「FXってギャンブルやろ」
と周りの人に言われたことはありませんか?
「もうやめとけ」
って、私は何度も言われたことがあります。
FXと聞くとギャンブルといったイメージを持つことがあるかもしれません。
実はFXはトレーダー次第でギャンブルにも投資にもなってしまう可能性があるため、ギャンブルと思われてしまうことが多いのです。
「FXはギャンブルなの」「ギャンブル化させないためにはどうしたらいいのか」について調べまとめてみました。
FXはギャンブルなのか
FXを始める前に気になることとして「FXはギャンブルなのか」といった疑問があります。
結論としてはFXはギャンブルとして取り組むこともできれば、投資として取り組むことも可能です。
というのもFXは簡単にギャンブルのようなトレードが出来てしまうためです。
まずはギャンブルがどういった定義で呼ばれるのか、なぜFXがギャンブルと思われてしまうのかを紹介していきます。
ギャンブルとは
ギャンブルとは、あるモノを賭けて価値あるモノを手に入れる行為を指します。
日本国内で明確にギャンブルと言えるものとして、競馬や競輪、パチンコや宝くじがあり、勝敗は偶然に支配されることがほとんどです。
お金を賭けて、賭けた以上のお金を手に入れる、そして勝敗は偶然によるもの、この条件に当てはまるものがギャンブルと言えるでしょう。
ギャンブルと言われてしまう原因
ではFXはギャンブルなのかについて考えてみると、下記がギャンブルと言われてしまう原因となっています。
- 資金を使う:お金を使ってお金を得ている
- 不確実性:為替価格の変動は完全に予測できない
- ギャンブルができてしまう:直感で勝率50%の売買ができてしまう
FXは資金を使ってトレードを行い、値動きは偶然的に発生し、「買い」と「売り」2択として50%勝率の売買選択しか行えない。
この部分だけを見ると確かにFXはギャンブルのように見えてしまうのです。
さらにFXはレバレッジを掛けて証拠金(資金)を簡単に増やした状態でトレードができるため、リスクの高さからギャンブル性を感じてしまうこともあります。
ギャンブルといった視点から見ると、確かにFXはギャンブル的な要素をいくつか持ち合わせていることが分かるのです。
FXをギャンブル化させるかはトレーダー次第
「FXはギャンブルなのか」この疑問に対する答えとしては、FXをギャンブルでは無い投資として取り組むことができますが、同時にギャンブル化させることもできます。
FXの価格変動を完全に予測できないと思い、直感による買いもしくは売りによるエントリー(発注)で、次に画面を見た時に決済をすればこれはほぼギャンブルです。
しかし、同時にギャンブルではない投資としてのトレードに取り組むこともできます。
しっかりとチャートを分析して価格変動を可能な限り予測し、直感ではない根拠あるエントリーを行い、計画的に決済していくことで着実に資金を増やしていく事が可能です。
つまり、トレーダーが投資としてFXに取り組むことができれば投資となり、ギャンブルとして取り組めばFXはギャンブルとなってしまうということです。
FXをギャンブル化させないトレード方法
FXはトレーダー次第でギャンブルにも投資にもなり得ると紹介しましたが、おそらく多くの方がギャンブルではない投資となるFXに取り組みたいと考えるはずです。
ギャンブルではないFXに取り組むためには、以下の手段をトレードに取り組むことが必要となります。
- 根拠あるトレードを行う
- テクニカルなどを使ってしっかり分析する
- リスク管理を重視する
- 感情的にならない
- トレードの反省を行う
1つずつギャンブル化させないFXのトレードを方法を紹介していきます。
根拠あるトレードを行う
FXをギャンブル化させてしまうのは直感に頼ったトレードを行ってしまうことであるため、直感ではない根拠あるトレードを行えるようにしましょう。
資金量に対する適切なポジション量、エントリー(発注)とイグジット(決済)のタイミングとシナリオ、トレードを行う時間帯を明確にすることでトレードに根拠を持たせられます。
さらにエントリーやイグジットの具体的な方法や価格を具体的にして、ポジションを保有する期間を決めれば根拠と同時に手法も作り上げられます。
何も考えずにチャートが動いた瞬間に買いや売りのボタンを押すのではなく、しっかりと戦略や考えを持ってからトレードを始めましょう。
テクニカルなどを使ってしっかり分析する
さらにトレードに根拠を持たせるためには、テクニカルやファンダメンタルズによる分析も必要です。
テクニカル分析は過去のチャートの値動きから将来の価格変動を予測する分析で、ファンダメンタルズは世界情勢や経済状況の変化を予測する分析です。
FXの値動きは完全な予測は不可能と紹介しましたが、テクニカル分析などを使うことである程度の予測は立てられるようになります。
テクニカル分析で立てた予測からトレードのシナリオを考えていくことも、根拠あるトレードとしては必要となるのです。
そのため、ギャンブルではないトレードを行うならテクニカル分析も手法として取り入れていきましょう。
リスク管理を重視する
どれだけチャートの分析を行い、根拠あるトレードを行ったとしても、予測外の値動きで損失を抱えてしまうリスクがFXには存在します。
ギャンブルトレードでは損失リスクに対して回復を祈ることが対処法となりやすいのですが、投資的なFXトレードでは損切りなどのリスク管理が対処法となります。
どれだけ損失を浅くできるかがトレードを続ける上では必要なスキルとなってくるため、損切りやポジション量の管理スキルはしっかりと身に付けておきましょう。
機械的な損切りが出来るようになれば、FXでの大損を避けられるようになるため、優先的に覚えておきたいスキルでもあります。
感情的にならない
FXでは自分のお金が証拠金(資金)として、トレードで変動するため感情的になりやすい特徴を持ちます。
トレードで勝っている時は嬉しい気分になりやすく、負けている時には落ち込みやすかったり怒りやすくなります。
感情的な状態でトレードを行うと根拠あるトレードでは無く、直感に頼ったギャンブル的なトレードとなりやすいため、感情的にならないことも脱ギャンブル化としては必要です。
特にメンタルはすぐに鍛える事ができないため、普段トレードで感情的にならないための対策を取り入れていきましょう。
トレードの反省を行う
自分がどんなトレードを行っているのか分からない、気づかないうちにギャンブルトレードを行っている、そのような状態を防ぐためにもトレードの反省は定期的に行いましょう。
意外と自分のトレードは見直す機会が少なかったり、一度も振り返ったことが無いというトレーダーもいます。
自身のトレード手法や分析方法が正しく行え、勝率上昇に繋がっているのかなども振り返るために、定期的にトレードの記録を付けたり反省を行うと効果的です。
ギャンブルではないトレードを行うためには、自分の行動が全てとなるため、正しい行動が取れているのかを確認しておくことが大切となります。
ギャンブルとなるトレードを行う末路
FXはトレーダーの行動次第で投資にもギャンブルにもなり得ることを紹介してきましたが、実際にギャンブル的なトレードを行ってしまうと以下のリスクが発生します。
FXで資産を失う
FXでギャンブルトレードを続けて勝ち続けることは基本的にあり得ません。
ギャンブルトレードを繰り返すことで入金した証拠金は失われていき、最終的には証拠金がゼロとなり為替市場から退場する結果となるでしょう。
証拠金がゼロとなり為替市場からの退場というのは、まだマシな失敗かもしれません。
国内FXだと追証発生によって借金を抱えてしまうことになったり、ギャンブルトレードをやめられずカードローンや借金に手を出して失敗、そこから返済できないほどの負債を抱えてしまう可能性もあります。
FXは他のギャンブルよりもレバレッジを使うことで大きな資金を持って投資できるため、想像以上にリスクが大きくなってしまう恐れもあるのです。
そのため、ギャンブルトレードの末には破産してしまう未来があることも覚えておきましょう。
トレーダーとして成長しない
ギャンブルトレードを繰り返すことは、根拠ある計画的なトレードが行われず、闇雲に売買が繰り返されている状態となります。
そのような状況ではトレーダーとして分析力や判断力、予測能力などが培われないためトレーダーとして成長していけません。
トレーダーとして成長できないということは利益を増やしていくことも難しくなるため、FXで成功することはない状況に陥ってしまうでしょう。
ギャンブルトレードは資金を溶かすだけでは無く、トレーダーとしての成長にも繋がっていきません。
FXを投資として利益を得続けていきたい場合には、ギャンブルトレードはやめておきましょう。
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